DATE2023.02.20
ヘアカラーの鮮やかな色が長続きしない、もっと色持ちを良くしたい…というご要望はサロンでも頻繁にいただく内容です。
大前提として、ヘアカラーは染めた後から少しずつ退色していき、1ヶ月程度で抜けきった状態になるのが普通です。
ヘアカラーは髪の内部に色素を入れる施術ですが、もともとの髪の組織ではないためそのまま定着することはなく
シャンプーなどの際に少しずつ流出していきます。
これはどんな髪であっても完全に防ぐことはできません。
色落ちをさせないことは不可能ですが、色落ちのペースを緩やかにすることは可能です。
色落ちの原因となるのは「シャンプー・ドライヤーやコテの熱・紫外線・髪のダメージ」がほとんどなので、
ここに注意すれば色落ちのスピードを遅くすることができます。
洗浄力の強いシャンプーを避け、スタイリングは160℃以下で、日差しが強いときは帽子や日傘を活用する、
インバストリートメントやアウトバストリートメントを使用するなど、日々のヘアケアに気をつけてみてください。
それでも色落ちが気になるときは、ヘアカラーと一緒にサロントリートメントをしておくのがおすすめです。
脱色する際に受けたダメージをトリートメントでしっかり補修し、キューティクルを整えて色素の流出を防ぎます。
髪の見た目も良くなりますので、ぜひ試してみてくださいね。
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